OpenClawは頻繁にアップデートされており、新機能や不具合修正が定期的に提供されています。
この記事では、バージョンアップの手順を Mac・Windows(WSL2)両対応でまとめました。
アップデート後のトラブル対策として、ロールバック方法も解説しています。
この記事で分かること
・現在のバージョンを確認する方法
・openclaw update コマンドを使った更新手順
・更新後に必要な作業(doctor・再起動)
・自動アップデートの設定方法
・うまくいかない場合のロールバック方法
前提条件
この記事では OpenClaw がインストール済み であることを前提としています。まだの方は先にセットアップを済ませてください。
まだの方はこちら:
・【Mac版】OpenClawをインストールして最初のチャットをするまでの完全手順
・【Windows版】OpenClawをWSL2でインストールして最初のチャットをするまでの完全手順
・OpenClaw入門:インストールから使い方まで完全ガイド【2026年最新】
バージョンアップ前に確認すること
現在のバージョンを確認する(openclaw update status)
まず、現在インストールされているバージョンとアップデートの有無を確認しましょう。
以下のコマンドを実行します。
openclaw update status
現在のバージョン・更新チャンネル・新しいバージョンの有無が表示されます。
2026.3.13 のような「年.月.日」形式で管理されています。OpenClawは活発に開発が進んでいるため、定期的な更新がおすすめです。設定ファイルをバックアップする
アップデートの前に、設定ファイルをバックアップしておくと安心です。
cp ~/.openclaw/openclaw.json ~/.openclaw/openclaw.json.bak
~/.openclaw/credentials/)も合わせてバックアップしておくと、万が一のロールバック時に役立ちます。バージョンアップの手順
openclaw update コマンドで更新する(推奨)
openclaw update コマンドが最もシンプルで確実な方法です。
グローバルインストール・ソースインストールどちらでも使えます。
openclaw update
コマンドを実行すると、自動的に最新バージョンへの更新とGatewayの再起動が行われます。
openclaw update --no-restart オプションを使います。対話形式で進めたい場合は、wizard コマンドも使えます。
openclaw update wizard
アップデートチャンネルの選択や再起動の確認など、ステップごとに案内してくれます。
パッケージマネージャーで更新する(pnpm / npm)
パッケージマネージャーから直接更新することもできます。
pnpm を使っている場合は以下のコマンドを実行します。
pnpm add -g openclaw@latest
npm を使っている場合は以下を実行します。
npm i -g openclaw@latest
which openclaw で確認するか、インストール時のメモを参照してください。インストーラーを再実行する方法
公式インストーラーを再実行する方法もあります。
既存のインストールを検出して、自動的にアップグレードしてくれます。
curl -fsSL https://openclaw.ai/install.sh | bash -s -- --no-onboard
--no-onboard を付けることで、初期設定ウィザードをスキップできます。
→ OpenClaw入門:インストールから使い方まで完全ガイド【2026年最新】
バージョンアップ後にやること
openclaw doctor を実行する
アップデート後は必ず openclaw doctor を実行してください。
設定の移行・修正・問題の検出を自動で行ってくれます。
openclaw doctor
Gateway を再起動する
doctor の実行後、Gatewayを再起動して変更を反映させます。
openclaw gateway restart
再起動が完了すると、チャットから通知が届きます。
動作確認する
再起動後、実際にチャットから動作確認をしましょう。
「テスト」などと送信して、正常に応答が返ってくれば更新完了です。
openclaw update status
更新後に再度このコマンドを実行すると、バージョンが最新になっているか確認できます。
自動アップデートを設定する(任意)
毎回手動で更新するのが面倒な場合は、自動アップデートを設定できます。
デフォルトではオフになっています。
設定ファイルに追記する
openclaw.json に以下を追記します。
{
"update": {
"channel": "stable",
"auto": {
"enabled": true,
"stableDelayHours": 6,
"stableJitterHours": 12
}
}
}
設定後は openclaw gateway restart で反映させてください。
stableDelayHours は新バージョン検出後に待機する時間です。すぐに適用したくない場合に調整してください。チャンネル(stable / beta / dev)の違い
更新チャンネルは3種類あります。
- stable(推奨)— 安定版。一般ユーザーはこちら
- beta — 新機能を早く試したい方向け。多少の不安定さあり
- dev — 開発中の最先端版。自動更新は行われないため手動更新が必要
チャンネルを変更したい場合は以下のコマンドを使います。
openclaw update --channel beta
うまくいかない場合のロールバック方法
バージョンを指定してダウングレードする
アップデート後に問題が発生した場合は、バージョンを指定してダウングレードできます。
まず戻したいバージョン番号を確認します。
npm view openclaw versions --json
バージョンを確認したら、以下のコマンドで指定バージョンをインストールします。
pnpm add -g openclaw@2026.3.8
バージョン番号は環境に合わせて変更してください。
ダウングレード後は忘れずに openclaw doctor と openclaw gateway restart を実行してください。
openclaw doctor
openclaw gateway restart
まとめ
この記事では OpenClaw のバージョンアップ方法をまとめました。
- ✅
openclaw update statusで現在のバージョンを確認できた - ✅
openclaw updateコマンドで最新バージョンに更新できた - ✅ 更新後に
openclaw doctorとopenclaw gateway restartを実行できた - ✅ 自動アップデートの設定方法と各チャンネルの違いが分かった
- ✅ 問題が起きた場合のロールバック手順が分かった
関連記事:
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・【Windows版】OpenClawをWSL2でインストールして最初のチャットをするまでの完全手順
・OpenClawのモデル切り替え方法【Claude・GPT・Gemini対応】
・OpenClaw入門:インストールから使い方まで完全ガイド【2026年最新】
参照・公式リンク
この記事は以下の公式情報を参照して作成しています。

