OpenClawで定額のままOpenAIに切り替える方法【ClaudeからChatGPT/Codexへ】

AIエージェント入門

「Claude系からOpenAI系に切り替えたいのに、うまく動かない」と困っていませんか?

OpenClawでは、定額サブスクでOpenAIを使い続ける場合、providerの選び方でハマりやすいです。

この記事では、Anthropic系からChatGPT/Codex系へ安全に切り替える手順を、実体験ベースでまとめます。

この記事で分かること
・Claude系からOpenAI系に切り替えるときの考え方
・ChatGPT/Codexサブスクで使うときの正しいprovider
・切り替えを何度も繰り返して壊れたように見える状態を避ける方法
・安全に切り替えて動作確認する手順

まず結論, 定額で使い続けるなら provider の選び方が重要

今回いちばん大事なのは、モデル名より先にproviderを正しく選ぶことです。

OpenClawの公式 docs では、OpenAI は2つのルートに分かれています。

  • OpenAI APIキーを使う場合 → openai/*
  • ChatGPT/Codexサブスクを使う場合 → openai-codex/*

つまり、ChatGPT PlusやCodexのサブスクで使いたいのに openai/* を選ぶとハマります。

ここを間違えると、モデル名を変えても動きません。

OpenClaw公式 docs にも、ChatGPT/Codex sign-in は openai-codex/* で扱い、openai/* ではない と明記されています。サブスク利用なのに provider を openai にすると、設定が合っているように見えても動かないことがあります。

前提条件

この記事は、いまOpenClawでAnthropic系を使っていて、そこからOpenAI系へ切り替えたい人向けです。

まだOpenClawの導入が済んでいない方はこちら:
【Mac版】OpenClawをインストールして最初のチャットをするまでの完全手順
【Windows版】OpenClawをWSL2でインストールして最初のチャットをするまでの完全手順
OpenClaw入門:インストールから使い方まで完全ガイド【2026年最新】

  • OpenClawがインストール済みであること
  • いまAnthropic系で動いていること
  • ChatGPT Plus / Codex サブスクを用意していること

ステップ1, いまの設定を確認する

最初に、いまどの provider と model で動いているか確認しましょう。

この確認を省くと、あとで「何が変わったのか」が分からなくなります。

/status

ここでは、現在のモデル名プロバイダ名を見ます。

たとえば出力に anthropic/claude-sonnet-4-6 のような表示があれば、まだAnthropic系が primary です。

逆に openai-codex/... になっていれば、OpenAIのサブスク側で動いています。

例:
🧠 Model: anthropic/claude-sonnet-4-6

→ この場合は、まだClaude系が primary です

あわせて、以前の切り替え作業でOpenAI系の設定が半端に残っていないかも見ておくと安心です。

切り替え前の状態を1回メモしておくと安心です。provider と model が何だったか分かれば、うまくいかなかったときに戻しやすくなります。

ステップ2, まずは逃げ道を残して切り替える

いきなり完全にClaude系を外すのはおすすめしません。

先にAnthropicをsecondaryに残した状態を作ってから、OpenAI側の設定を触る方が安全です。

こうしておくと、OpenAI側がうまく動かないときでも会話そのものが止まりにくくなります。

設定ファイルをいきなり自分で触るより、まずOpenClawに頼む方が進めやすいです。

考え方としては、今のClaude設定を消さずに、保険として残したまま移行します。

たとえばOpenClawには、次のように依頼できます。

Anthropicをsecondaryに残したまま、
OpenAI側の認証を追加して。
完全切り替えはまだしないで、
動作確認できる状態まで進めて。

こう伝えておくと、いきなりprimaryを切り替えず、安全な状態を保ちやすくなります。

そのうえでOpenAI側が動くことを確認してから、最後に primary だけを openai-codex/... に変えます。

設定ファイルの中身を確認したい場合は、~/.openclaw/openclaw.json を見ると current の primary / secondary が分かります。まずはOpenClawに依頼して進め、必要なときだけ中身を確認する流れで大丈夫です。

実際、切り替えを何度も試していると、設定が壊れたように見えることがあります。

でも多くの場合は、本当に壊れたのではなく、認証やproviderの組み合わせがズレています。

だからこそ、逃げ道を残したまま進めるのが大切です。

ステップ3, ChatGPT/Codex サブスクで認証する

今回のテーマは、APIキーではなく定額サブスクを使い続ける切り替えです。

その場合は、OpenAIの認証方式として openai-codex を選びます。

openclaw onboard --auth-choice openai-codex

または、認証だけ個別に行うならこちらです。

openclaw models auth login --provider openai-codex

ここで重要なのは、サブスク利用では provider が openai-codex になることです。

OpenAIという名前だけ見て openai を選びたくなりますが、それがハマりどころです。

OpenAIのサブスクで使う場合は「OpenAI provider」ではなく「Codex subscription route」を使う、という理解が近いです。名前で迷いやすいですが、用途で見ると分かりやすいです。

ステップ4, モデルを OpenAI 側に切り替える

認証が終わったら、OpenAI側のモデルを選びます。

このときも openai-codex/* のモデルを選んでください。

openclaw models list --provider openai-codex

利用可能なモデルを確認して、該当モデルを設定します。

設定後は、いきなり完全切り替えにせず、まず動作確認を先に行います。

この段階では、Claudeをsecondaryに残したままテストすると安心です。

返答が返ってくるか、/status で provider が期待通りかを確認しましょう。

モデル切り替えそのものの基本はこちら:
OpenClawのモデル切り替え方法【Claude・GPT・Gemini対応】

よくあるハマりどころ

サブスクなのに openai を選んでしまう

これがいちばん多いハマり方です。

サブスクで使うのに openai/* を選ぶと、認証の前提がズレます。

その結果、設定したつもりでも期待通りに動きません。

モデル名だけ変えても provider が違うと動かない

モデル名だけを変えても、provider が違っていれば根本は解決しません。

まず provider を正す、そのあとでモデルを選ぶ、という順番が大切です。

何度も切り替えて設定が壊れたように見える

切り替えを短時間で何度も試すと、「急に動かなくなった」と感じやすいです。

でも実際は、設定の組み合わせがズレているだけのことも多いです。

だから、1回ごとに /status を見て、何が変わったか確認しながら進めましょう。

/status と models list で確認する

切り替え後は、体感だけで判断しない方が安全です。

/status で現在の provider / model を見て、必要なら一覧も確認します。

openclaw models list --provider openai-codex

この2つを見れば、どこでズレているかかなり見つけやすくなります。

まとめ

  • ✅ 定額サブスクでOpenAIに切り替えるなら openai-codex を使うと分かった
  • ✅ サブスクなのに openai を選ぶとハマると分かった
  • ✅ いきなり完全切り替えせず、Claudeをsecondaryに残す方が安全と分かった
  • ✅ モデル名より前に provider の違いを確認するのが大事と分かった
  • ✅ /status と models list を見ながら進めると復旧しやすいと分かった

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