【WhatsApp連携】OpenClawをWhatsAppと連携する完全手順

AIエージェント入門

この記事では、OpenClawをWhatsAppと連携して、WhatsAppのチャット画面からAIアシスタントを使えるようにする手順を解説します。

WhatsAppはQRコードを読み込むだけで連携できるので、LINEのような感覚でOpenClawを使えるようになります。

この記事で分かること
・OpenClaw × WhatsApp連携の仕組み
・QRコードでWhatsAppをリンクする方法
・専用番号と個人番号、どちらで使うべきか
・よくあるトラブルの解決方法

前提条件
・OpenClawのインストールとセットアップが完了していること
・まだの方は先にこちらをご覧ください
👉 【Mac版】OpenClawインストール完全ガイド
👉 【Windows版】OpenClawインストール完全ガイド
・WhatsAppアカウントと、連携に使うスマホが手元にあること

OpenClaw × WhatsApp連携の仕組み

OpenClawのWhatsApp連携は「WhatsApp Web(Baileys)」という技術を使っています。

WhatsAppのリンクデバイス機能(スマホとPCを紐付ける機能)を利用して、OpenClawを「追加のデバイス」として認識させます。LINEのPC版のような仕組みと同じです。

ざっくり言うと?
スマホのWhatsAppでQRコードを読み込む

OpenClaw(PC)がWhatsAppの「リンクデバイス」として追加される

WhatsAppのDMでOpenClawにメッセージを送れるようになる

この記事でやること

  • OpenClawの設定ファイルにWhatsApp連携設定を追加
  • QRコードを読み込んでWhatsAppをリンク
  • Gatewayを起動して動作確認

ステップ1:専用番号か個人番号かを決める

WhatsApp連携には2つの方法があります。

方法①:専用番号を使う(推奨)

OpenClaw専用のWhatsApp番号を用意する方法です。

  • ✅ 個人のWhatsAppと完全に分離できる
  • ✅ 誤送信のリスクがない
  • ✅ 複数人で共有しやすい
  • ⚠️ 別の電話番号(SIMや050番号など)が必要

方法②:個人番号を使う

普段使っているWhatsAppにOpenClawをリンクデバイスとして追加する方法です。

  • ✅ 追加の電話番号が不要
  • ✅ すぐ始められる
  • ⚠️ OpenClawへのメッセージと個人のやりとりが混在する
  • ⚠️ 設定で「自分からのメッセージのみ受け付ける」設定が必要

初心者へのおすすめ:
まず試してみたい方は個人番号でOKです。慣れてきたら専用番号に移行するのがおすすめです。

ステップ2:設定ファイルにWhatsApp設定を追加

OpenClawの設定ファイル(config.json5)にWhatsApp連携の設定を追加します。

専用番号の場合

{
  channels: {
    whatsapp: {
      dmPolicy: "allowlist",
      allowFrom: ["+819012345678"],
    },
  },
}

個人番号の場合

{
  channels: {
    whatsapp: {
      dmPolicy: "allowlist",
      allowFrom: ["+819012345678"],
      selfChatMode: true,
    },
  },
}

補足:allowFrom の番号形式
電話番号はE.164形式(国番号から始まる形式)で記入します。日本の番号の場合、090-1234-5678+819012345678(先頭の0を取って+81を付ける)となります。

ステップ3:QRコードでWhatsAppをリンクする

設定ファイルを保存したら、以下のコマンドでQRコードを表示します。

openclaw channels login --channel whatsapp

ターミナルにQRコードが表示されます。

スマホでQRコードを読み込む手順

  1. スマホのWhatsAppを開く
  2. 右上の「︙(メニュー)」→「リンクされたデバイス」をタップ
  3. 「デバイスのリンク」→「QRコードをスキャン」をタップ
  4. ターミナルに表示されているQRコードを読み込む

⚠️ QRコードの有効期限:
QRコードには有効期限があります。表示してからすばやく読み込んでください。期限切れになった場合は、コマンドを再実行すると新しいQRコードが表示されます。

ステップ4:Gatewayを起動して動作確認

リンクが完了したら、OpenClawのGatewayを起動します。

openclaw gateway

起動したら、スマホのWhatsAppから allowFrom に設定した番号(または自分のWhatsApp番号)で、OpenClawが接続しているWhatsApp番号にメッセージを送ってみましょう。

OpenClawから返信が来れば連携成功です!🎉

ペアリングモードを使う場合

dmPolicy: "pairing"(デフォルト設定)にすると、新しい番号からメッセージが来た際にペアリング承認を求める形式になります。

複数人に使わせたい場合などに便利です。

# ペアリングリクエストを確認
openclaw pairing list whatsapp

# ペアリングを承認
openclaw pairing approve whatsapp <CODE>

補足:ペアリングリクエストは1時間で期限切れになります。また、保留中のリクエストは最大3件までです。

困ったときは

QRコードが読み込めない

ターミナルの文字サイズが小さくてQRコードが正確に表示されない場合があります。ターミナルのフォントサイズを小さくするか、ウィンドウを広げてみてください。

リンクしたのにメッセージが届かない

allowFrom に設定した電話番号が正しいか確認してください。番号の形式(+81から始まるE.164形式)が合っているか確認しましょう。

接続が切れてしまう

WhatsAppのリンクデバイスは長期間未使用だと自動的に解除されることがあります。再度 openclaw channels login --channel whatsapp を実行してQRコードを読み込み直してください。

まとめ

OpenClawとWhatsAppの連携手順を解説しました。

  • ✅ QRコードを読み込むだけでWhatsAppのリンクデバイスとして追加できる
  • ✅ 専用番号(推奨)または個人番号で使える
  • ✅ 設定後はWhatsAppのDMからOpenClawに話しかけるだけ
  • ✅ ペアリングモードで複数人に解放することも可能

WhatsAppでOpenClawが使えるようになったら、ぜひ他の連携方法も試してみましょう!
👉 OpenClaw × Telegram連携 完全手順
👉 OpenClaw × Discord連携 完全手順

他の連携方法も読む:
OpenClawをスマホから使う方法【iOS・Android対応】
OpenClaw × Telegram連携 完全手順
OpenClaw × Discord連携 完全手順
OpenClaw × Signal連携 完全手順
OpenClaw × Slack連携 完全手順

参照・公式リンク

この記事は以下の公式情報を参照して作成しています。

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